ケニア大使館-訪問レポート
2024年7月10日(水)、目黒区八雲のケニア大使館を訪問し、大使および大使館スタッフと面談を行いました。
先方:ケニア共和国大使館
・アーサーA.アンダンビ 代理大使
・セリン ズガ 二等書記官
・八木尚子 エグゼクティブアシスタント
当方:市川 南氏、 清水敬之
<面談概要>
当方の説明:
・挨拶後、先ず清水より、我々が所属している「東京都中小企業診断協会」とその傘下である「地域研究分科会」についての説明を行いました。すなわち、
(1) 我々は中小企業診断士として、日本の中小企業の海外展開を支援する目的で活動していること。
(2) ケニアについては、在日大使館のミッションを把握し、日本企業との協力についてどのような期待を持っているのか、主として投資関連の情報を把握、理解して、中小企業に情報を伝える役割を果たしたいと考えていること。
大使のお話:
・「皆さんの訪問を歓迎し、今後協力をしていきたい。」として、ズガ二等書記官に対し、具体的な情報、データを提供するよう、その場で指示がなされました。
・更に、具体的な協力のステップとして、ケニアの投資分野や情報を大使館側が提供し、その後具体的な話を検討するという結論になりました。
・話の中で、中小企業(ごく小規模のミクロカンパニー)について、特に農業、ヘルスケア、教育、製造、エネルギー、肥料などの分野でのニーズがあるとのお話がありました。
最後に、地域研究分科会が作成中のHPに、今回の訪問記録を載せること、その際大使のメッセージを頂きたい旨申入れ、基本了解は頂きました。今後、具体的な記事やメッセージについて事務局レベルで、打ち合わせることとなりました。
<ケニア大使館ホームページに掲載されている大使からのメッセージより一部を抜粋>
在ケニア日本大使館が1964年に発足し、駐日ケニア共和国大使館は1979年に発足しました。長年にわたり、日本とケニアは親密な関係を享受しており、その関係は、ますます強力に成長し続けています。ケニアにとって日本は重要で貴重な発展のパートナーであり続けています。近年、ケニアはさまざまな分野の104社の日本企業と取引しており、そのうち54社はケニア国内に拠点を置いています。
私たちの使命を果たすとともに皆様へのサービス提供を向上させることを確約します。
「ケニア大使館ホームページに掲載されている大使からのメッセージ」全文は下記URL参照:
大使からのメッセージ | 駐日ケニア共和国大使館
(中小企業診断士 清水敬之)